日本昭和SHOWA便携式平衡测振仪MODEL-7135A

現場計測から作業報告書の出力まで
効率的なフィールドバランシングを可能にする機能と
使い勝手をコンパクトボディに凝縮。
据え付けたままでの簡単バランシング
Model-7135Aは、回転機械を据え付けたままでバランス修正が簡単に行えるポータブルバランサです。回転体のみの動釣り合い試験ができないときや組立完成後の総合的なバランシングなど、現場での作業をより効率的に行える機動力を提供いたします。また、トラッキングフィルタによる自動チューニングですので、計測作業も容易に行えます。
専用ソフトウエアによる抜群の使い勝手
専用のソフトウエア「Balance　One」により、ノートパソコンとの併用で非常に能率的な作業が行えます。バランシングはノートパソコンの画面を見ながらキー入力で簡単にこなすことができる上、報告書用フォーマット（エクセル対応）付ですので、データをそのまま報告書用として活かすことができます。あとはオフィスに戻ってプリントアウトするだけで作業完了。最初から最後まで一元処理できる抜群の使い勝手を提供いたします。
汎用性を高める便利な機能をしっかり装備

Model-7135Aは、フィールドバランサとして180～30,000rpmまでの回転機に対応します。また、加速度センサ、速度センサ、非接触変位センサを使い分けることができ、ベクトル出力も備えていますので、X-Yレコーダでポーラル図が描けるなど、振動計や振動モニタ、回転計としても使える高い汎用性をもっています。

振動変換器（バイブロコンバータ）MODEL-2502は、振動の監視や制御に最適です。
センサとアンプ一体型の為、シンプルで低価格のシステムが作れます。今月は、鵜飼が説明します

本体　Model-7135A	1台
動電型検出器　Model-2007 （オプションで他の検出器に変更可能）	1台
検出器ケーブル（5m）　CA2422-5	1本
検出器取付用マグネット　MG-2	1台
ホトセンサ（ケーブル2m付）　GSR-05R	1台
ホトセンサ延長ケーブル（5m）　CA3512-5	1本
マグネットスタンド　MB-B	1台
収納ケース　ALM-1	1台
ホトセンサ用反射テープ　REF-100	1本

低域補正回路/7135-04-XX Hz	バランス修正用計算機/CAL-40
パソコン用バランス修正プログラム/Balance One	ホトセンサ延長ケーブル（30m）/CA3512-30
動電型検出器用延長ケーブル（30m）/CA2521-30	出力ケーブル（1.5m）両端BNC/BB-150
検出器取付用マグネット（728T用）/MG-1	検出器取付用マグネット（2014,　2015用）/MG-5
動電型検出器/2014、2015	加速度検出器/728T
非接触型変位検出器/SSC-7510
（注）動電型検出器は、標準タイプと低域補正タイプは混在できません。


標準検出器	Model-2007 / 15～500Hz
オプションタイプ	Model-2008(低域補正回路が必要) / 10～500Hz Model-2014/2015(垂直型／水平型) / 5～500Hz Model-2014/2015(低域補正回路が必要) / 3～500Hz Model-728T（加速センサ） / 3 ～500Hz Model-SSC-7510（非接触センサ） / 3～500Hz
入力チャンネル数	最大 6チャンネル、各検出器のチャンネル数は6CH以内で変更可能、チャンネルセレクタで任意の1チャンネルを選択して表示
回転パルス入力	ホトセンサまたは0～＋12Vのパルス信号、パルス幅10μS以上ホトセンサ駆動用電源＋12V内蔵
振動量表示範囲	0.01～1000μm（P-P）分解能0.01μmp-p（高感度レンジ）
測定レンジ	3.16、10、31.6、100、316、1000μm（P-P）/FS
回転計表示	180～30,000rpm　分解能 1rpm
OVER, LOWランプ	適切なレンジ表示を得るための表示ランプ
出力	［波形モニタ出力］ ±5V/FS ［ベクトル出力］ X、Yともに±5VDC ［振幅DC出力］ 0～＋5VDC ［回転数DC出力］ 0～＋5VDC
RS-232C	パソコンでのデータ読み出し及びレンジ、フィルタのコントロールが可能 D-SUB25ピンコネクタ
電源	AC100V±10V 1A以下
外形寸法・質量	260(W)×100(H)×180(D)mm（突起部除く）　約2.3kg